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マイケル・ブレッカーの「PILGRIMAGE」。邦題は「聖地への旅」で全く関係の無いイメージ上のタイトルではなくキチンとつけられています。 マイケル・ブレッカーが骨髄異形成症候群で亡くなったのは、2007年1月13日でまだ57歳という若さでした。この作品は遺作となったアルバムで、発売は亡くなってから4ヶ月後の2007年5月です。 マイケル・ブレッカーはブレッカー・ブラザーズとしてデビューする前から、腕利きのスタジオミュージシャンとしてトッド・ラングレンやジェームステイラーのアルバムに参加。エアロスミスやパーラメント、クィンシージョーンズの秘蔵っ子だったパティ・オースチンなどのアルバムでもバックを努めており、今のジャズファンは驚くかもしれませんが、70年代~80年代半ばぐらいまでは、ジャズファンよりもロックなどの洋楽ファンのほうにその名は知れ渡っていました。 このアルバムはレコーディング時に病いが進んでいたにも関わらず、病室に機材を持ち込んでまでレコーディングを行ったまさに入魂の一作です。パット・メセニーやハービー・ハンコックを迎えた演奏は素晴らしく、マイケル・ブレッカー自身のテナーサックスも闘病中であることを全く感じさせません。 SACDとしてもオーディオチェックに利用できるくらい音質が良いアルバムです。 (パーソネル) Michael Brecker(Tenor Sax) Pat Metheny(Guitars) Herbie Hancock(Piano) Brad Mehldau(Piano) John Patitucci(Bass) Jack Dejohnette(Drums) 2007年 Heads Up HUSA9095 SACD Hybrid STEREO/5.1ch SURROUND (曲目) 1.The Mean Time 2.Five Months From Midnight 3.Anagram 4.Tumbleweed 5.When Can I Kiss You Again? 6.Cardinal Rule 7.Half Moon Lane 8.Loose Threads 9.Pilgrimage |
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