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SACD 小曽根真 ザ・トリオ「新世界・NEW SPIRIT」




印象的なジャケットの小曽根 真の「新世界(NEW SPIRIT)」です。2004年に発売された通算19枚目のアルバムで、ザ・トリオに弦楽四重奏団を組み合わせ、クラシックにアプローチした作品です。

ジャズでクラシックをモチーフにすることは、けっして少なくないのですが、小曽根 真のファンの間では賛否があったようで、ちょっと話題となった作品です。

最近はクラシック側からもジャズをモチーフにする人が増えてきており、てっきりジャズミュージシャンの演奏かと思ったら、クラシックのピアニストやギタリストだったりします。

それだけに多種多彩なクロースオーバーされた曲がある訳ですが、このアルバムはしっかりとしたコンセプトによって作られており、小曽根 真の曲作りの能力の高さを感じます。

演奏も良く小曽根節を聴くことができます。また音質的にも良いSACDです。


2004年 SACD HYBRID STEREO
ユニバーサルミュージック UCGJ-7004 3,000円


録音 2004年4月11日〜14日 ニューヨーク

(パーソネル)

小曽根真(P)
ジェームス・ジーナス(B)
クラレンス・ペン(DS,PERC)

弦楽四重奏団
ジェシーミルズ、ダニエルカールソン、マックスマンデル、ルービンコルデリ


(曲目)

1. 組曲「夜の子供部屋」 a. 第1楽章
2. 組曲「夜の子供部屋」 b. 第2楽章
3. 組曲「夜の子供部屋」 c. 第3楽章
4. Bolero  
5. Uno! Uno!
6. Spring
7. Caminos De Abrojos
8. Forgotten Dream
9. Cat Patrol





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