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ケイコ・リーの「ヴァイタミンK」。スタンダードやバラードにしか興味の無いジャズボーカルファンにとっては「地雷」となってしまうアルバムです。 この「ヴァイタミンK」の主題は1曲目のタイトルナンバーに集約されています。サウンドは70年代のソウル、R&Bサウンドを軸にして途中の間奏にジャズギターを入れる。全編に渡ってラップが入っていますが、このラップの中で「ソウルクィーン」と言わせているところがミソです。でもこのラップは下手クソなのでいらなかったかも。 2曲目、3曲目もソウルナンバー。でも現代のジャズボーカルにこの手の曲は必須なので、ジャズと勘違いする人もいるかもしれません。4曲目でやっとジャズナンバーが登場。でもその後は8曲目を除いてまたソウル路線。「イフ・イッツ・ラヴ」もソウルバージョンといった方が良いかも。そしてラストの「ラヴ・イズ・オール・ゼア・イズ」の最後にはクレジットが無いものの、1曲目の「ヴァイタミンK」のリプライズが入っています。 リリース当初は旧来のファンからはブーンイングの声が多かったですが、ケイコリーからしてみれば、それは計算のうちだったと思います。 今のジャズボーカルがブルースやR&B、ソウルミュージックなどからも影響を受けているいると理解している人には良質のアルバムとなりますが、そういうことを知らない人たちにとっては価値の無いアルバムとなるかもしれません。 2003年 ソニーミュージック SICP 10001 2,940円 SACD HYBRID STEREO DSDマスタリング (曲目) 1. VITAMIN K 2. 愛の奇蹟(ザ・ワンダー・オブ・ラヴ) 3. ドント・ブレイク・マイ・ハート 4. ダイアモンズ・イン・ザ・スノウ 5. フォーエヴァー 6. イフ・イッツ・ラヴ(2003ヴァージョン) 7. THE FLAME 8. ザ・モーメント・オブ・ラヴ(w/ストリングス・ヴァージョン) 9. ホワット・ユー・ドゥ 10. クローサー・トゥ・ワン 11. ラヴ・イズ・オール・ゼア・イズ |
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