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SACD ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ロイヤル・フィル




フランク・シップウェイ指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の「ショスタコーヴィチ:交響曲第10番」です。ショスタコーヴィチの代表曲のひとつ。録音は1995年 ロンドンのCTSスタジオで行われています。

フランク・シップウェイはジョン・バルビローリに師事し、後にカラヤンやマゼールの助手を努め、ベルリン・ドイツ・オペラで指揮者としての仕事のスタートをきります。

イタリアのRAI国立交響楽団の初代首席指揮者をつとめた他は、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団やザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団、最近のサンパウロ交響楽団など、いわゆる「中堅」と呼ばれるオーケストラとの仕事が多いようです。
ただ客演としてはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団やロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団などの指揮もしています。

HMVの「アルプス交響曲」の宣伝文句では「名匠フランク・シップウェイ」なる言葉を使っていますが、実際にはヨーロッパでもそれほど有名な指揮者ではありません。

このSACDを製作した「Membran」はドイツの廉価盤レーベルで、数多くのクラシックCDを発売しています。日本でも時たま行われるAmazonやHMVのセールでは何と10枚BOXが1000円ぐらいで登場したりします。
普通のCDは玉石混交のところもあるようですが、SACDのシリーズはレベルが高いことで評判です。しかも価格が1100円〜1300円と安いのも魅力です。

ロイヤル・フィルのファン以外ではコレクションに値するかどうかわかりませんが、価格が安くそこそこ音も良いのでSACDの入門用に買うのには良いかもしれません。


2005年 SACD Hybrid
Membran 222875

1.交響曲第10番ホ短調 op.93
2.「馬あぶ」組曲より






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