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ブラームス:交響曲第3番 スクロヴァチェフスキ指揮
読売日本交響楽団 SACD




読売日本交響楽団やNHK交響楽団の公演を、指揮してお馴染みのスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ。

2007年4月〜2010年3月まで、読売日本交響楽団の常任指揮者を勤め、その後も毎年来日して公演を行っていました。

そんな巨匠は2017年に亡くられましたが、90歳を超えるまで現役を務めており、2014年の10月3日の東京オペラシティ公演は、ちょうど誕生日で終演後に楽員が「ハッピー・バースデイ」を演奏したそうです。

2014年の公演の模様は、SACDで「ベートーヴェン第7番、第2番」(2012年・2014年録音)が発売されています。 有名な「RCA Living Stereo」に登場(1961年録音)した指揮者が、50年以上たってまだ現役でCDを出していたのは驚くばかりです。

またOehmsからのブラームスの交響曲全集や、日本コロムビアからの読響シリーズなど、85歳を過ぎてからの方がCDリリースが多くなっているのもすごいことです。

この「ブラームス:交響曲第3番」は2008年と2009年の録音ですが、他の方も書いているとおり、頻繁にパリッという雑音が入ります(機材のトラブル?)。
今時このようなCDを出すのかとも思ってもしまいますが、それを差し引いても余りあるくらい演奏は素晴らしいです。

2009年 SACD ハイブリッド
Stereo / 5chサラウンド
日本コロムビア COGQ-39 2,940円

録音:
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
 2008年9月10日 サントリーホール・ライヴ
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48
 2009年3月21日 東京芸術劇場ライヴ

1.交響曲第3番 ヘ長調 作品90 @-allegro Con Brio
2.交響曲第3番 ヘ長調 作品90 A-andante
3.交響曲第3番 ヘ長調 作品90 B-poco Allegretto
4.交響曲第3番 ヘ長調 作品90 C-allegro
5.弦楽のためのセレナード ハ長調 作品48 @-ソナティナ形式の小品
6.弦楽のためのセレナード ハ長調 作品48 A-ワルツ
7.弦楽のためのセレナード ハ長調 作品48 B-エレジー
8.弦楽のためのセレナード ハ長調 作品48 C-フィナーレ(ロシアの主題による)






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