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「マーラー:交響曲第3番」
 ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団 SACD




デイヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団の「マーラー:交響曲第3番」です。マーラーの交響曲は長いとよく言われますが、その中でも最長の曲なのでSACDも2枚組となっています。

1995年にジンマンがチューリヒ・トーンハレ管弦楽団の指揮者となって以来、ベートーヴェンの交響曲全集やシュトラウスの管弦楽曲全集などが話題になってきましたが、2007年から発売が開始されたマーラー交響曲全集の第3弾にあたります。

ジンマンはかってロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団で、マーラーの書きこみがあるスコアなどを研究したり、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団や、ボルティモア交響楽団ともマーラーの全曲演奏会を行うなどの実績があります。そしてチューリヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者就任演奏会で演奏したのが、この交響曲第3番です。
今回のアルバムに収められている交響曲第3番は、端正で美しい演奏。マーラーということでダイナミズムを期待する人には、あっさりし過ぎていて物足りないかもしれません。

マーラーやブルックナーは国内だけでなく、海外のレーベルからも多くのSACDが発売されていますが、このアルバムの輸入盤はAmazonなどで比較的安く購入できます。音質は知る人ぞ知る優秀録音盤。ちなみにジャケットの絵はアルノルト・ベックリーンの「母なるヴィーナス」です。

ビルギットレンメルト(コントラルト)、スイス室内合唱団、スイス児童合唱団

録音 2006年2月27日〜3月1日 チューリヒ、トーンハレ

2007年 SACD HYBRID
STEREO/4.0チャンネル DSDレコーディング
日本版 BGMBVCC38473・74 2,520円
輸入盤 RCA 12918

DISC-1
1. 交響曲 第3番 ニ短調 第1部・第1楽章

DISC-2
1. 交響曲 第3番 ニ短調 第2部・第2楽章
2. 交響曲 第3番 ニ短調 第2部・第3楽章
3. 交響曲 第3番 ニ短調 第2部・第4楽章
4. 交響曲 第3番 ニ短調 第2部・第5楽章
5. 交響曲 第3番 ニ短調 第2部・第6楽章






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SACD マーラー:交響曲第3番 ジンマン/チューリヒ・トーンハレ管弦楽団